皆さん葉酸を知っていますか?聞いたことがある方は多いかもしれませんが、具体的にどのようなものなのか詳しく知っている方は少ないと思います。ここでは、そんな葉酸の効能と作用・副作用について、また、葉酸サプリの選び方について書いていきたいと思います。

妊娠したら葉酸が必要

見出しのように妊娠時は葉酸が大切ということをご存じでしたか?なぜ葉酸が大切かというと、妊娠時は胎児を作り上げるため通常時の2倍もの量の葉酸が体内で消費されるからです。そのため、葉酸がとても重要となってくる妊娠時は、葉酸をいつもよりたくさん摂取することが大事なのです。そこで、手軽に摂ることができる、葉酸サプリが推奨されています。

葉酸サプリを選ぶポイントとは

妊娠時は葉酸を通常時よりもたくさん摂らなければいけないことや、その重要性についてはご理解いただけたと思いますが、じゃあどの葉酸サプリを選べば良いのか悩むかと思いますが、ここではそれを選ぶポイントを簡単に紹介したいと思います。ずばり、選ぶポイントは、ビタミン・ミネラルがバランス良く摂れること、葉酸やビタミンD、E、Kの過剰摂取にならないものがベストだといえると思います。ビタミン・ミネラルが大事だということは理解できると思いますが、なぜ葉酸や、ビタミンD、E、Kの過剰摂取にならないものがいいのか、説明したいと思います。理由として、ビタミンAやビタミンD、E、Kは脂溶性ビタミンで、必要ない分は排出されず体内に溜まってしまうからです。なので、これを考慮していない葉酸サプリは危険といわれています。
参考:しっかり知っておきたい葉酸サプリの正しい知識と選び方

葉酸の副作用

ここまで、葉酸の良い点だけを見てきましたが、どんなものにも悪い点、すなわち副作用があることを忘れてはいけません。葉酸を過剰摂取すると見られる副作用は(食べ物から葉酸を摂取するだけでは、ほとんど過剰摂取には陥らないですが、葉酸サプリの場合、手軽に摂ることができるので過剰摂取に陥ってしまうことがあります。)不眠症や消化器症状(食欲不振、吐き気、むくみなど)や、紅斑や痒みなどのアレルギー反応、全身倦怠感などです。この葉酸の取り過ぎによる副作用のありなしは医師によって意見が分かれていますが、どんなものでも取り過ぎは良くないので、決められた分量をきっちりと飲むのがベストだと思います。

つわりを軽減させる葉酸サプリメントの栄養素

つわりの予防には、葉酸・ビタミンB12・ビタミンB6が有効的だということが証明されています。なぜなら、 葉酸とビタミンB12には自律神経を整える効果があるからです。妊娠によって乱れてしまう、交感神経と副交感神経のバランスを整えてくれます。一定量の葉酸とビタミンB12を同時に摂ることを心がけましょう。

生理不順・生理痛対策としておすすめの理由

生理不順や生理痛を緩和・対策するために重要なことは血液の流れを良くして、不要物質を外にたくさん排出することが重要になってきます。そこで、血液の流れを良くしてくれるのが葉酸です。葉酸は血液を作り出すのに欠かせない成分で、血液の流れを促進させてくれます。これが、葉酸が生理不順・生理痛対策としておすすめの理由です。

貧血予防サプリとしても葉酸は効果的

1つ前の段落で、葉酸は血液を作るのに欠かせない成分で、血液の流れを促進させる上でとても重要だということはご理解いただけたと思います。なので、血液を作るのに欠かせない葉酸を摂取するということは、貧血予防にも効果があるということになります。葉酸って万能ですね(笑)

葉酸サプリは卵子の老化を防いで妊娠しやすくする?

皆さん、卵子の質を低下させるといわれているのは何か知っていますか?それは活性酸素です。タバコ、ストレス、紫外線などは、大量に活性酸素を発生させる原因になります。仮に活性酸素が過剰に発生したとすると癌の原因になるだけでなく、シミやシワが増えたり、卵巣の働きを低下させることに繋がってしまいます。そこで、その活性酸素を無毒化するのが抗酸化物質です。つまり、抗酸化物質が含まれるものを摂取することで卵子の老化を防ぐことに繋がるということになります。そして、抗酸化作用がある代表的なものは、ビタミンA、B2、C、Eなどのビタミン類であり、これらの成分を多く含むのが葉酸で、強い抗酸化作用を持っています。なので、葉酸を摂取することで、卵子の老化を防止することに繋がります。

葉酸サプリのヨウ素が甲状腺に与える影響

今まで、たくさん葉酸の良い点を紹介してきましたが、最後にしっかりと副作用の方も確認していきたいと思います。葉酸サプリにはヨウ素が配合されているメーカーが多いです。もともと甲状腺に異常がある方は、葉酸のヨウ素によってバセドウ病、橋本病、甲状腺腫瘍などの病気を発症してしまうことがあります。甲状腺に異常がある方は、葉酸サプリを使う際に、1度医師を訪ねてみることをおすすめします。また、甲状腺に異常が無い方も葉酸の取り過ぎによる副作用が発生する可能性があるということを常に心にとめ、規定量の使用を心がけるようにしましょう。